2024年10月に読んだ本

2024年10月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:800ページ
ナイス数:28ナイス

■交換日記がおわっても
作者さんと親友さいさんとのやり取りを描いたコミックエッセイ。小学校から仲良しで、交換日記や手紙、オタ活を続けてきた仲の二人。とにかく作者さんのさいさんへの愛が深い。さいさんの誕生日にサプライズプレゼント仕込むだけでも凄いのに、その内容が愛に溢れている。こういう友情、とても素敵。
読了日:10月01日 著者:AK壱乃

■オルクセン王国史~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~2 (一二三書房)
師団演習編。このコミカライズの凄いところは、普段軍記ものを読み慣れてなくても分かりやすいというところ。小説を読んでいて想像できなかった部分を補完して拡げてくれる。兵站ものと呼ばれているだけあって、軍の食事や裏方事情も満載。ご飯が美味しそう!我が王が雨を止めるシーンは、読んでいて涙が出てくる。
読了日:10月09日 著者:野上武志

■メイドインアビス (13) (バンブーコミックス)
アビスの謎にまた一つ近付いた。アビスでの魂と命についての考察が興味深い。深界七層が想像を絶する危険度で凄い。全然常識が通用しない。だからこそ、地上の常識以上の何かがあるのが分かる。アビスのロマンを感じた。
読了日:10月09日 著者:つくしあきひと

■植物病理学は明日の君を願う (4) (ビッグコミックス)
ネット販売されている苗から、サツマイモ基腐病の感染苗を特定する。実験解析のシーンがとてもリアルで良かった。停電しても、それぞれのアイデアでデータを揃える姿はアツい。新しい品種を作り出すことの手間や時間のかかり方が半端なく、こういう時間と努力のすえに我々は飢えずに美味しい食卓を囲むことができているのかと思うと、農家さんや研究者さんに感謝の気持ちが溢れてくる。
読了日:10月09日 著者:竹良 実

■クリエイターのための物語創作ノート
小説の書き方が分かりやすいと聞き、手に取った。オリジナルの物語の作り方が完結に書かれている。ストーリーの膨らませ方や世界観の作り方、王道やフラグの説明からプロットの立て方まで、まんべんなく書いてある。今までプロットの立て方が分からなかったが、プロットというものが何となく掴めた感じがある。物語創作がしたい時に読むと、書きたい気持ちが高まる。
読了日:10月29日 著者:秀島 迅

▼読書メーター

 

 

10月は5冊でした。ちょっと読んだ数が少なかったかも? まぁ、読書って読んだ冊数を競うものではないでしょうし、よしとしましょう。

読書メーター以外に、2021年から紙のノートにも読んだ本をまとめています。読書メーターは商業的に流通している本だけしか登録できませんが、ノートのほうは同人誌やおまけの小冊子などもつけています。とにかくどんな本(活字)を読んだかを記録しています。一週間ごとの読書記録なので、その週は活字を読んだか、お休みしていたかも記録に残しています。

ノートの記録を見返してみると、2023年に私が読んだ本はおよそ100冊くらいでした。大半がマンガですが、冊数だけ見ると結構読んでいるんだなと感じました。

こちらのブログでも、読了した小説同人誌の感想や紹介を書きたいなと思いつつ、投稿できないでいます。早く投稿できるようにせねばですね。